節約は副業だ
UberEatsや出前館はレンタル召使いと思ってしまう所長です。
まあUberも出前館もピザ配達も一切使ったことがありませんけど。
副業より、まずは節約
昨今、お金・投資系インフルエンサーは副業を押しまくっていますが、所長としてはそうは思いません。
副業って本業も頑張って副業もバリバリこなすとか、相当好きなことかスーパーサイヤ人ですよね?
普通の人、無理じゃないですかね?と思います。
副業より節約が大切だという理由
私は「節約=副業」だと思っています。
例えばあなたが仕事帰りにラーメンを食べて帰ったとします。
東京都内ではトッピング次第ですが、ラーメン1杯大体1,000円します。
もしこれを「マルちゃん生ラーメン」で自炊した場合、以下のようになります。
- マルちゃん生ラーメン 1食あたり67円
- 焼豚ブロック 1食30gあたり 46円
- 卵 1食1個 20円
この時点で150円以内です。
ここからメンマやほうれん草を追加しても200円で豪華なラーメンを自炊で作ることができます。
差額は800円
この800円はあなたのお財布から出ていかなくて済んだお金ですので、800円稼いだと同じことになります。
節約できた金額はただ稼いだ金額とは別物
前述で1000円のラーメンが自炊なら200円で済みますという話をしました。
自炊で800円稼いだのと同じと言いましたが、お金を稼ぐと所得税と住民税がかかります。
例えば所得税率10%の場合で考えてみましょう。
給与に対して所得税10%と住民税10%がかかります。
ですので、1000円のラーメンを食べるには、1200円稼ぐ必要があるのです。
1000円 × 所得税10% × 住民税10% = 1200円
自炊で稼いだ(浮いた)800円には当然ですが課税されません。
しかし、手取り800円を働いて得るためには、960円稼ぐ必要があります。
800円 × 所得税10% × 住民税10% = 960円
この考えを適応すると、自炊にした結果800円浮いたではなく、960円稼ぎ出したと考えられるのです。
金にモノ言わせてパシリがほしい現代人
パシリ人提供商売が現代では溢れていますね。
自分のためだけに目的地まで運んでくれたり、届けてくれたりと便利なものです。
UberEatsや出前館やピザ配達、家事代行などのサービスはまさにパシリと同じです。
今の世の中、金さえ払えばいくらでも他人をこき使って楽をすることができます。
「お釣りやるからアンパン買ってこいよ」と言っている不良と何ら変わりません。
石油王にでもなったつもりですか?お金配りおじさんですか?
そうじゃない庶民ですよね。私も庶民です。
汗水たらして働いてます。
そんな庶民に召使いを雇っている余裕など無いのです。
蓄財したい人間が金にモノ言わせて他人をこき使うなど、おこがましいにも程があります。
手間を外注せず、自分で動いて節約しよう
手間を外注せず、節約して財布から出ていくお金を1円でも減らすことは、副業でお金を稼ぐことと同じことです。
むしろ、稼いだ場合は所得税と住民税が掛かるわけですから、副業よりも節約のほうがずっと価値があります。
節約で浮いたお金には所得税と住民税は掛かりませんからね。
世の中いくらでも楽を買える時代です。
本気で蓄財したい人は、パシリ代なんて1円たりとも払ってはいけません。
まとめ
- 副業より節約のほうが価値がある
- 節約した金額を労働で稼ぐには金額+所得税+住民税となる
- パシリが必要なのは富豪か不良で、庶民には不要
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