楽天証券積立NISAのらくらくパッケージは良い組み合わせなのか?(堅実派編)

2020年12月17日投資信託

証券会社からオススメされる金融商品には、罠があると思っている所長です。

今回は、楽天証券積立NISAのらくらくパッケージの「堅実派」で紹介されている投資信託について考察してみます。

「積極派編」はこちら。

「バランスファンド編」はこちら。

らくらくパッケージ「堅実派」

らくらくパッケージの堅実派でオススメされている投資信託は以下の通りです。

  • DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)
  • iFree 日経225インデックス
  • iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)

各投資信託の特徴は以下の通りです。

DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)

「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」は、8割が債券で構成された投資信託です。

基準ポートフォリオは以下のとおりです。

DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)目論見書より

「国内株式インデックス」は、TOPIX(配当込み)に連動しているようです。

「国内債券パッシブ」は、「NOMURA-BPI総合」に連動しているようです。

「NOMURA-BPI総合」の構成銘柄の詳細は公開されていませんが、「総合、国債、地方債、政保債、金融債、事業債、円建外債、MBS、ABS」へ投資されているようです。

「外国株式インデックス」は、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動しているようです。

「外国債券インデックス」は、「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」に連動しているようです。

iFree 日経225インデックス

「iFree 日経225インデックス」は、名前の通り日経平均株価(日経225)に連動しています。

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)

「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」は、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動しているようです。

「DCニッセイワールドセレクトファンド(安定型)」の「外国株式インデックス」と同じところに投資をしています。

らくらくパッケージ「堅実派」全体の考察

「堅実派」と言う名に恥じない、守りに特化した構成だと感じました。

ただ、「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」は信託報酬が0.2%を超えているため、信託報酬が割高だと感じます。

また、この構成だと国内外の不動産へ投資されません

日本株が好きで、不動産へは投資したくない人、には良い組み合わせだとは思います。

ただ、「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」の代わりに「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」のほうが信託報酬が安く良いと思います。

不動産も追加したい人は、「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」と「iFree 日経225インデックス」の代わりに「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を選択するのが、信託報酬も安くて良いと思われます。

積立NISAには不動産だけの投資信託はありません。

まとめ

「堅実派」の名に恥じない、守りを意識した構成になっている。

「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」は信託報酬が高いので、「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」のほうが良い。

不動産を含めたいなら、「iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)」と「iFree 日経225インデックス」の代わりに「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」を買うのが良い。

所長からは以上です。

投資信託

Posted by 所長